知ることは大きな一歩

あれ何?

息子が5才の頃、公園🛝に遊びに行った時の事です。指をさして、息子が聞いてきました。

バギーに乗った、障がいの子とその家族でした。息子は乗りものが気になったのと、乗っている子供に興味を持ったようでした。

イチゴス横浜に来ると、車椅子♿️やバギーに乗っていちご狩り🍓を楽しんでる方をよく見かけるかと思います。

病気や障がいがある方は見て分かる方もいらっしゃいますが、車椅子♿️、バギー、ストレッチー、杖、歩行器を利用されている方々もいらっしゃいます。

体には機械がついていたり、栄養チューブがついていたり、呼吸器がついていたりします。

中には、光が苦手、大きな音が苦手、暑いのが苦手な方、人の多さが苦手な方、声がでてしまう方もいらっしゃいます。 

そんな方々も、そうでない方も一緒にいちご狩り🍓をを楽しんで欲しいと思っています。

もし、お子さんが 「あれ何?」と指差す事があったら、 説明に困る事😔があるかもしれません。

その時は、

・歩く事が難しいけど、車椅子なら行きたいところにいけるんだよ

・かっこいい機械がついてるね、あれは、大事なものなんだよ

・みんな、ちがいがあるんだよ。 など、工夫をして時間をかけて教えてあげて欲しいと思っています。

子供は、よく理解しています、1番近くの大人である、親ごさんの言葉はなお、理解しようとします。そして、成長してからも覚えているものです。

そして、その時は笑顔☺️で教えてあげてください。

安心して、より子供は理解し、よい思い出の一つとして一緒に記憶に残ります。

そして、ぜひ、こんにちは☺️と声を掛けてみてください。

一冊の絵本を紹介します。

「ねぇ、きいてみて!」

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主人公のソニアは、友だちと庭づくりをします。ソニアも友だちも体に違いがあったり、同じところがあったり、みんなお互いをよく知ろうよ!知らなかったら聞こうよ!というお話です。

大人の方も小さなお子さんと一緒に読まれると、多様性な社会を考えるきっかけになると思います。😊

ぜひ、読書の秋🍂にいかがでしょうか。

この記事を書いた人

市村杏子

横浜市戸塚区のバリアフリーな空中いちご狩り農園「イチゴス横浜」を支えています。看護師の経験を活かし、おいしいいちごでみなさんが楽しめるように頑張っています。講演会・体験学習・職場体験など、食育活動にも力を入れています。