シブリングサポーター研修に参加しました

シブリングサポーター研修に参加しました

「シブリング⁇」

何それ⁇🫤
そう、この言葉聞いた事ないって言う人が多いのではないでしょうか。
私もそうでした😅
いちご🍓と何の関係があるの???って思いますよね。
では、今からお話ししましょう🤔

イチゴス横浜では、「病気や障がいがある方も、皆んなでいちご狩り🍓を楽しめたら」との思いで、開園した農園です。
病気や障がいがある方は、出かけられる場所がどうしても色んな理由で限られてしまいます。
そんな方々の本当はやりたい事、行きたいところがあるのに、あきらめてきた沢山のことを知っています。
笑っていても本当は歯を食いしばっている事も、心が壊れそうな事も、いつもどこかにある緊張感がある事も。
そんな気持ちを少しでもほぐせる場所でありたい。
そう思っています。

シブリングサポーター」は、病気や障がいのある子どもの「きょうだい(sibling)」の応援団。

支援者向け研修「シブリングサポーター研修ワークショップ」

「シブリングサポーター研修」とはNPO法人しぶたねさんが運営しているものです。

きょうだいのもちうる気持ちについての知識をもったシブリングサポーターを増やし、つながり、きょうだい支援の輪を広げることを目的に、2016年11月から各地で研修ワークショップを開催されています。その研修に参加してきました。

イチゴス横浜には、たくさんのいろんな方がいらっしゃいます。
その中で、病気や障がいがある家族と一緒にいちご狩り🍓を楽しんでくれるきょうだいさんがいます。
そのきょうだいさんの気持ちってどんな気持ちなんだろか、どう関わったらいいだろうかと思った事が、研修を受けたきっかけです。

合計2時間半の研修のうち、きょうだいの気持ちを知る講義、参加者同士でのグループワークを受けました。
とても、濃い内容で、あっという間の研修でした。

「何色の気持ちがあってもいいんだよ」

きょうだいさんは、特別な目でみられる事も、減点方式の見られる事も、小さな心で、理解しなきゃいけない事も、時には自分が透明人間だと思う事もある。いろんな気持ちの色を持っている。それが、赤だろうが、黄色だろうが、黒だろうが、どんな気持ちでも、あなたなんだよ。という話し。私は、どこか特別な目で見ていたのかもしれない、黒い気持ちはダメなんじゃないか、明るくいたほうがいいんじゃないかと思ってしまっていた、そうではないと深く反省😓

今回、研修を受けて

「どんな気持ちも受け止める、受け入れる、寄り添い続ける 笑顔で」

きょうだいさんに会ったら、いろいろ話しかけてみよう!笑顔で!研修が終わってから、自分の中に、無いと思っていたバリアが降りた気がしました。

イチゴス横浜ができる事を、考えていきます。

この記事を書いた人

市村杏子

横浜市戸塚区のバリアフリーな空中いちご狩り農園「イチゴス横浜」を支えています。看護師の経験を活かし、おいしいいちごでみなさんが楽しめるように頑張っています。講演会・体験学習・職場体験など、食育活動にも力を入れています。